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DRE(直腸診)(ちょくちょうしん)

最終更新:2026/4/28

DRE(直腸診)は、医師が指を用いて肛門から直腸内を触診し、病変の有無や状態を調べる検査である。

別名・同義語 直腸触診指診

ポイント

DREは、前立腺がん、直腸がん、痔などの診断に有用であり、スクリーニングや経過観察にも用いられる。通常、他の検査と併用して行われる。

DRE(直腸診)とは

DRE(Digital Rectal Examination:直腸診)は、医師が滅した指を肛門から挿入し、直腸内を触診することで、病変の有無や状態を評価する検査です。主に、前立腺、直腸、S状結腸などの病変の検出を目的として行われます。

DREの目的

DREは、以下のような目的で実施されます。

  • 前立腺がんのスクリーニング: 前立腺の大きさ、硬さ、表面の凹凸などを評価し、がんの疑いがあるかどうかを判断します。
  • 直腸がんの診断: 直腸内の腫瘤やポリープの有無、大きさ、位置などを確認します。
  • 痔の診断: 痔核や裂肛などの状態を評価します。
  • その他の疾患の診断: 炎症性腸疾患や直腸憩室炎などの診断にも役立ちます。
  • 経過観察: 治療後の再発の有無を確認するために行われます。

DREの方法

患者は、通常、横向きに寝て膝を胸に引き寄せた姿勢をとります。医師は、潤滑剤を塗った指を肛門から挿入し、直腸内を触診します。検査時間は数分程度で、痛みはほとんどありませんが、不快感を感じる場合があります。

DREの注意

  • 検査前日は、便秘を避けるために食物繊維を多く摂取し、排便を促すようにしてください。
  • 検査当日は、肛門内に便が残っていない状態で行うことが望ましいです。
  • 検査後、出血や腹痛などの症状が現れた場合は、医師に相談してください。

DREの限界

DREは、直腸や前立腺の表面に位置する病変の検出には有用ですが、深部に位置する病変や小さな病変の検出は困難な場合があります。そのため、DREの結果に基づいて、必要に応じて他の検査(大腸内視鏡検査、前立腺MRI検査など)を行うことが重要です。

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