フォームドレッシング(ふぉーむどれっしんぐ)
最終更新:2026/4/28
フォームドレッシングは、花材に吸水性スポンジであるフローラルフォームを用いて、花を固定し、デザインを構成する技法である。
別名・同義語 フローラルアレンジメント生け花
ポイント
フローラルフォームを用いることで、花に水を供給し、生花としての寿命を延ばすことが可能となる。現代のフラワーアレンジメントにおいて、最も一般的な技法の一つである。
フォームドレッシングの概要
フォームドレッシングは、20世紀初頭にフローラルフォームが開発されたことに端を発する、比較的新しいフラワーアレンジメント技法です。それ以前は、花器に直接花を活けたり、針金やワイヤーを用いて固定したりする方法が主流でしたが、フローラルフォームの登場により、より自由で複雑なデザインが可能になりました。
フローラルフォームの種類
フローラルフォームには、様々な種類があります。代表的なものとしては、以下のものが挙げられます。
- オアシス: ポリエチレンフォームを主成分とし、吸水性と保水性に優れています。最も一般的なフローラルフォームです。
- ケミカルフォーム: フェノール樹脂を主成分とし、オアシスよりも硬く、重い花や枝を支えるのに適しています。
- ソフトフォーム: オアシスよりも柔らかく、繊細な花や葉を扱うのに適しています。
フォームドレッシングの手順
フォームドレッシングの基本的な手順は以下の通りです。
- フローラルフォームを花器に固定する。
- フローラルフォーム全体に水を十分に吸わせる。
- 花材をフローラルフォームに挿し、デザインを構成する。
フォームドレッシングのメリットとデメリット
メリット:
- 花材を容易に固定できる
- 花材に水を供給し、鮮度を保てる
- 自由なデザインが可能
デメリット:
- フローラルフォームが環境負荷となる可能性がある
- 花材が根付きにくい
- 技術が必要