内視鏡検査(細目)(ないしきょうけんさ)
naishimḁkeːkeɴsa
最終更新:2026/4/11
内視鏡を用い、体内の管腔や体腔を直接観察・検査すること。件名標目において、器官や疾病に対する検査手法を示す細目として用いる。
ポイント
内視鏡を用いた生体内の観察および検査手法を指す。件名標目では、対象となる器官や疾病の細目として付与される。
内視鏡検査(細目)
内視鏡検査は、先端に小型カメラやレンズを搭載した細長い管(内視鏡)を体内に挿入し、消化管、呼吸器、泌尿器などの粘膜面を直接観察する医学的検査手法です。
主題細目としての用法
国立国会図書館の件名標目表における「内視鏡検査」は、特定の器官や疾患に付随する「主題細目」として定義されています。これにより、資料の主題をより具体的に分類することが可能です。
- 使用例:
- 消化器 — 内視鏡検査
- 大腸癌 — 内視鏡検査
- 十二指腸 — 疾患 — 内視鏡検査
検査の目的
内視鏡検査は、単なる観察(診断)にとどまらず、以下のような多角的な目的で行われます。
- 診断: 粘膜の色の変化、腫瘍、潰瘍、炎症などの有無を肉眼的に確認し、病変の部位や範囲を特定する。
- 生検(組織採取): 疑わしい部位の組織を一部採取し、病理学的な検査を行う。
- 治療: ポリープの切除や止血術、異物の除去など、内視鏡を通した処置を行う(内視鏡的治療)。
主な種類
- 上部消化管内視鏡検査: いわゆる「胃カメラ」。食道、胃、十二指腸を観察する。
- 下部消化管内視鏡検査: いわゆる「大腸カメラ」。大腸全域を観察する。
- その他: 気管支鏡、膀胱鏡、腹腔鏡など、部位に応じて多様な専用器具が用いられる。