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鼻カニュラ(はなかにゅら)

最終更新:2026/4/28

鼻カニュラは、酸素療法や呼吸補助のために、鼻腔から酸素を供給する医療機器である。

別名・同義語 鼻酸素カニューレ鼻チューブ

ポイント

鼻カニュラは、簡便で患者への負担が少ないことから、慢性的な呼吸器疾患の患者や在宅酸素療法に広く用いられる。

鼻カニュラの概要

鼻カニュラは、主に酸素療法に使用される医療器です。鼻腔内に挿入される細い管(カニュラ)を通して酸素を供給し、血液中の酸素濃度を上げます。簡便で患者への負担が少ないため、様々な呼吸器疾患の治療や、在宅酸素療法などで広く利用されています。

鼻カニュラの構造

鼻カニュラは、主に以下の要素で構成されます。

  • カニュラ本体: 鼻腔内に挿入される柔らかいプラスチック製の管。
  • 鼻腔支持部: カニュラが鼻腔内に固定されるための翼状の部分。
  • 接続チューブ: カニュラ本体と酸素供給源(酸素ボンベや壁面酸素)を接続するチューブ。

鼻カニュラの適応

鼻カニュラは、以下のような場合に用いられます。

  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD): 呼吸困難を緩和し、酸素飽和度を維持するため。
  • 肺炎: 酸素供給を補助し、呼吸不全を防ぐため。
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS): 睡眠中の酸素供給を確保するため。
  • 在宅酸素療法: 長期的な呼吸器疾患の患者が自宅で酸素療法を行うため。

鼻カニュラの注意

鼻カニュラを使用する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 適切なサイズの選択: 鼻腔の大きさに合った適切なサイズのカニュラを選択することが重要です。
  • 清潔の維持: カニュラは定期的に交換し、清潔に保つ必要があります。
  • 皮膚トラブルの予防: 鼻腔周囲の皮膚に炎症や潰瘍が生じないように注意が必要です。
  • 酸素流量の調整: 医師の指示に従い、適切な酸素流量を調整する必要があります。

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