上肢リハビリ(じょうしりはびり)
最終更新:2026/4/28
上肢リハビリは、肩、肘、手首、手指などの上肢の機能回復を目的とした治療および訓練の総称である。
別名・同義語 上肢機能訓練アームリハビリ
ポイント
脳卒中、骨折、手術後の機能回復や、スポーツ障害、神経系の疾患など、様々な原因による上肢機能障害に対して行われる。
上肢リハビリの概要
上肢リハビリテーションは、上肢の運動機能、感覚機能、日常生活動作(ADL)の改善を目的とした包括的な治療アプローチです。対象となる疾患は多岐にわたり、脳卒中後の麻痺、骨折後の可動域制限、手術後の機能回復、神経損傷、スポーツ障害、慢性的な痛みなどが挙げられます。
上肢リハビリテーションの具体的な内容
上肢リハビリテーションは、患者の状態や目標に合わせて様々な手法が組み合わされます。主な内容としては、以下のものが挙げられます。
- 関節可動域訓練: 関節の柔軟性を高め、可動域を改善します。
- 筋力強化訓練: 上肢の筋肉を強化し、運動機能を回復します。
- 協調性訓練: 複数の関節を連動させてスムーズな動作を行うための訓練です。
- 感覚訓練: 触覚、温度覚、痛覚などの感覚機能を改善します。
- 日常生活動作訓練: 食事、着替え、入浴などの日常生活動作を練習し、自立度を高めます。
- 装具療法: 必要に応じて、上肢装具を用いて機能的なサポートを行います。
- 物理療法: 温熱療法、電気刺激療法、マッサージなどを用いて、疼痛緩和や組織修復を促進します。
上肢リハビリテーションの効果
上肢リハビリテーションは、上肢機能の改善だけでなく、疼痛緩和、精神的な安定、社会復帰の促進など、様々な効果が期待できます。早期からの積極的なリハビリテーションは、機能回復を最大限に高めるために重要です。
上肢リハビリテーションを行う上での注意点
リハビリテーションは、専門的な知識と技術を持った理学療法士や作業療法士の指導のもとで行うことが重要です。自己判断で無理な運動を行うと、症状を悪化させる可能性があります。また、疼痛や違和感を感じた場合は、すぐに専門家に相談してください。