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Mini-Cog検査(みにこぐけんさ)

最終更新:2026/4/28

Mini-Cog検査は、認知機能のスクリーニングを目的として、時計描画テストと3単語想起テストから構成される簡便な認知機能評価法である。

別名・同義語 MoCA検査MMSE

ポイント

認知症の早期発見や、認知機能低下の有無を短時間で確認するために用いられる。医療従事者だけでなく、介護施設などでも活用されている。

概要

Mini-Cog検査は、1996年にDr.Siu-Wan Lingによって開発された認知機能評価ツールです。認知症のスクリーニングとして広く用いられており、特に軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病の早期発見に役立ちます。

検査内容

Mini-Cog検査は、以下の2つのテスト構成されます。

  1. 時計描画テスト: に時計の文字盤を描き、指定された時刻(通常は10時10分)を記入してもらいます。描画の正確性(文字盤の完成度、数字の配置、針の正確さ)を評価し、視空間認知能力遂行機能を評価します。
  2. 3単語想起テスト: 3つの無関係な単語(例:リンゴ、テーブル、鉛筆)を提示し、すぐに思い出してもらい、5分後に再度思い出してもらうことで、記憶力を評価します。

評価方法

時計描画テストは、0〜5点の段階評価で、5点が満点です。3単語想起テストは、即時想起と遅延想起の正答数(0〜3点)を合計します。合計点は0〜8点となり、カットオフ値(通常は5点以下)を用いて、認知能低下の可能性を判断します。

限界と注意

Mini-Cog検査はスクリーニング検査であり、診断を確定するものではありません。陽性の場合、より詳細な認知機能検査や画検査などが必要となります。また、文化や教育背景によって結果が左右される可能性もあるため、注意が必要です。

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