起立性低血圧チェック(きりつせい ていけつ ちぇっく)
最終更新:2026/4/28
起立性低血圧チェックは、立ち上がった際に血圧が一時的に低下し、めまいやふらつきなどの症状を引き起こす起立性低血圧の有無を簡易的に確認する検査である。
別名・同義語 起立性低血圧簡易検査起立性低血圧セルフチェック
ポイント
このチェックは、医療機関での診断を代替するものではない。症状が続く場合は、必ず医師の診察を受けることが重要である。
起立性低血圧チェックの概要
起立性低血圧チェックは、自宅や職場など、医療機関以外の場所で、手軽に起立性低血圧の兆候を把握するための簡易的な方法です。通常、仰向けに寝た状態から急に起き上がった際に、血圧が一時的に低下し、脳への血流が不足することで、めまい、ふらつき、視覚異常、倦怠感などの症状が現れます。これらの症状の有無や程度を評価することで、起立性低血圧の可能性を推測します。
起立性低血圧チェックの方法
- 準備: 血圧計(手動式または自動式)、タイマーを用意します。
- 測定前の安静: 少なくとも5分間、安静な状態で座または横になります。
- 血圧測定(仰向け): 仰向けに寝た状態で、血圧と脈拍を測定します。
- 起立: 急速に(約30秒以内)に起き上がります。
- 血圧測定(起立後): 起立後1分、2分、3分、5分後に、再度血圧と脈拍を測定します。
- 症状の確認: 起立中または起立後に、めまい、ふらつき、視覚異常、倦怠感などの症状がないか確認します。
起立性低血圧チェックの評価
一般的に、起立後に収縮期血圧が20mmHg以上、または拡張期血圧が10mmHg以上低下した場合、起立性低血圧の可能性があります。また、脈拍が20回/分以上増加した場合も、起立性低血圧の兆候と考えられます。ただし、これらの数値はあくまで目安であり、個人の状態によって異なります。
注意点
- 起立性低血圧チェックは、あくまで自己診断の補助であり、医療機関での診断を代替するものではありません。
- 症状が続く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、必ず医師の診察を受けてください。
- 高血圧、糖尿病、心臓病などの基礎疾患がある場合は、事前に医師に相談してください。