血管検査室(Vascular Lab)(けっかんけんさしつ)
最終更新:2026/4/28
血管検査室は、血管の疾患を診断するために、超音波、血圧測定、血流測定などの非侵襲的な検査を行う医療施設である。
別名・同義語 血管内視鏡検査室血管イメージングセンター
ポイント
血管検査室では、動脈硬化、深部静脈血栓症、閉塞性動脈疾患などの診断に役立つ情報が得られる。専門の医療従事者による検査と診断が提供される。
血管検査室とは
血管検査室(Vascular Lab)は、血管系の疾患を評価・診断するための専門的な医療施設です。主に、超音波検査(ドップラー超音波、血管エコー)、血圧測定(ABI検査)、血流測定などの非侵襲的な検査を用いて、血管の状態を詳細に調べます。
検査の種類
- 超音波検査: 超音波を用いて血管の壁の状態、血流の速度、閉塞の有無などを評価します。動脈、静脈の両方の血管を検査できます。
- ABI検査: 足首と腕の血圧を測定し、その比率を計算することで、動脈硬化の程度を評価します。簡便で痛みのない検査です。
- 血流測定: 血管内の血流速度を測定し、血管の狭窄や閉塞の程度を評価します。
- 血管撮影: 造影剤を用いて血管をX線で撮影し、血管の状態を詳細に観察します。侵襲的な検査であり、必要に応じて行われます。
検査の目的
血管検査室では、以下のような血管疾患の診断に役立ちます。
- 動脈硬化: 動脈の壁が硬くなり、血管が狭くなる疾患。
- 深部静脈血栓症: 足などの深部の静脈に血栓ができる疾患。
- 閉塞性動脈疾患: 動脈が狭窄または閉塞し、血流が滞る疾患。
- 血管炎: 血管に炎症が起こる疾患。
- 動脈瘤: 血管の壁が弱くなり、拡張する疾患。
検査を受ける際の注意点
検査の種類によっては、食事制限や内服薬の中止が必要となる場合があります。事前に医師から指示を受けてください。検査当日は、リラックスして検査に臨みましょう。