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応急処置手順(おうきゅうしょちしゅつ)

最終更新:2026/4/28

応急処置手順とは、事故や急病が発生した際に、救急隊員の到着前に行う、生命維持や症状悪化の防止を目的とした一連の行為である。

別名・同義語 初期対応ファーストエイド

ポイント

応急処置は、専門的な医療知識がなくても、誰でも基本的な手順を学ぶことで、被害者の救命率向上に貢献できる。適切な手順の知識と冷静な判断が重要となる。

応急処置手順の概要

応急処置は、傷病者の状態を安定させ、救急隊員への引き継ぎを円滑にするための初期対応です。その目的は、生命の維持、症状の悪化防止、能回復の促進の3つに大別されます。

応急処置の基本原則

  1. 安全確保: 自身および傷病者の安全を最優先に確保します。周囲の状況を確認し、二次災害の危険性がないか確認します。
  2. 観察: 傷病者の意識、呼吸、脈拍、出血の有無などを観察し、状態を把握します。
  3. 応援要請: 必要に応じて、119番通報や周囲への助けを求めます。
  4. 処置: 観察結果に基づき、適切な応急処置を行います。

主な応急処置

  • 心肺蘇生法 (CPR): 呼吸や心拍が停止した場合に行います。胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせます。
  • 止血: 出血している場合は、直接圧迫止血を行います。清潔なガーゼやで傷口を圧迫します。
  • 骨折時の固定: 骨折が疑われる場合は、患部を動かさないように固定します。副木や包帯を使用します。
  • 異物除去: 気道に異物が詰まっている場合は、背部叩打法や腹部突き上げ法を行います。
  • 熱中症対策: 体を冷やし、水分補給を行います。

注意

  • 応急処置は、あくまで一時的な対応であり、専門的な医療処置の代わりにはなりません。
  • 傷病者の状態が悪化する場合は、直ちに救急隊員に連絡してください。
  • 応急処置を行う際は、自身の安全を確保し、感染症予防に努めてください。

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