医療機器安全管理(いりょうききあんぜんかんり)
最終更新:2026/4/28
医療機器安全管理は、医療機器による患者や医療従事者の安全を確保するため、導入から廃棄までのライフサイクル全体を通して行う管理体制である。
別名・同義語 医療機器管理医療機器リスク管理
ポイント
医療機器安全管理は、医療事故を未然に防ぎ、質の高い医療を提供するために不可欠である。各医療機関は、自らの状況に応じた安全管理体制を構築する必要がある。
医療機器安全管理の概要
医療機器は、診断、治療、リハビリテーションなど、医療行為において不可欠な役割を果たしています。しかし、その使用には、誤操作、不具合、副作用など、様々なリスクが伴います。医療機器安全管理は、これらのリスクを最小限に抑え、患者や医療従事者の安全を確保するための活動です。
医療機器安全管理の対象
医療機器安全管理の対象となるのは、医療機関で使用されるすべての医療機器です。具体的には、以下のものが挙げられます。
- 高度管理医療機器
- 管理医療機器
- 一般医療機器
- 体外診断用医薬品
医療機器安全管理の具体的な内容
医療機器安全管理は、以下の段階に分けて行われます。
- 導入時: 医療機器の選定、購入、設置、操作方法の習得など。
- 使用時: 適切な操作、定期的な点検、不具合の発見と対応など。
- 保守点検時: 定期的な保守点検、修理、校正など。
- 廃棄時: 適切な廃棄方法の選択、廃棄処理の実施など。
医療機関の責任
医療機器安全管理は、医療機関の責任において行われる必要があります。各医療機関は、医療機器安全管理責任者を任命し、安全管理体制を構築・運用する必要があります。
関係法令
医療機器安全管理は、以下の法令に基づいて行われます。
- 医療機器の使用に関する規則
- 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)
- その他関連する法令・ガイドライン