救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)
最終更新:2026/4/25
救急救命士は、救急現場において、医師の指示のもと、応急処置や搬送を行う専門家である。
別名・同義語 救急隊員エマージェンシーメディック
ポイント
救急救命士は、救急救護士と異なり、より高度な医療処置を行うことができる国家資格である。救急現場での患者の救命率向上に貢献する。
救急救命士とは
救急救命士は、急病や負傷者の救急現場において、医師の指示のもと、心肺蘇生法、気道確保、止血、固定などの応急処置を行い、患者を安全に医療機関へ搬送する専門家です。救急救護士と比較して、より高度な医療処置を行うことができ、救急現場での患者の容態を安定させ、搬送中の容態悪化を防ぐ役割を担います。
救急救命士の資格
救急救命士の資格を取得するには、厚生労働大臣が指定する救急救命士養成所を卒業し、国家試験に合格する必要があります。養成所では、解剖学、生理学、医学、救急処置技術などの専門知識や技能を習得します。国家試験は、筆記試験と実技試験で構成され、合格率は例年60〜70%程度です。
救急救命士の活動場所
救急救命士は、主に以下の場所で活動します。
- 救急救護ステーション: 救急車による出動や、イベント会場での救護活動などを行います。
- 消防署: 消防隊員として、火災現場での救助活動や、救急現場での救急処置を行います。
- 病院: 救急外来や集中治療室などで、患者の搬送や初期治療を行います。
- その他: イベント会場、スポーツ競技場、建設現場など、様々な場所で救護活動を行います。
救急救命士の役割
救急救命士は、救急現場において、以下の役割を担います。
- 患者の評価: 患者の意識、呼吸、脈拍などを確認し、容態を評価します。
- 応急処置: 心肺蘇生法、気道確保、止血、固定などの応急処置を行います。
- 搬送: 患者を安全に医療機関へ搬送します。
- 情報伝達: 医療機関へ患者の容態や処置内容などの情報を伝達します。
救急救命士の将来展望
高齢化社会の進展や、災害の多発化に伴い、救急救命士の需要は今後ますます高まると予想されます。また、救急医療の高度化に伴い、救急救命士の専門知識や技能も高度化していくことが求められます。