特定保健指導(とくべつほけんしどう)
最終更新:2026/4/28
特定保健指導は、健康診断の結果に基づき、生活習慣の改善を促すことで、将来の健康増進や疾病予防を目指す取り組みである。
別名・同義語 特定健診保健指導
ポイント
特定保健指導は、メタボリックシンドロームや生活習慣病のリスクが高い人を対象に行われ、保健師や管理栄養士による個別指導が中心となる。
概要
特定保健指導は、国民健康保険法及び健康保険法に基づき、加入者の健康増進を図ることを目的として実施される。2008年(平成20年)4月から開始され、健康診断の結果を基に、生活習慣病のリスクが高い人を特定し、適切な指導を行うことで、疾病の予防と重症化の防止を目指している。
対象者
特定保健指導の対象者は、健康診断の結果、以下のいずれかの状態にあると判断された者である。
指導内容
特定保健指導は、対象者のリスク度合いに応じて、以下のいずれかの指導が行われる。
- 動機づけ面談: 健康に関する意識を高め、生活習慣改善への意欲を引き出すための面談。
- 個別指導: 保健師や管理栄養士が、対象者の生活習慣や健康状態を詳しく聞き取り、個別の目標設定や具体的な改善策を提案する。
- グループ指導: 複数の対象者に対して、健康に関する知識や生活習慣改善のヒントを提供する。
実施体制
特定保健指導は、市町村や健康保険組合などが実施主体となり、保健所や医療機関と連携して行われる。
効果
特定保健指導の実施により、対象者の生活習慣の改善や健康状態の改善が期待される。特に、メタボリックシンドロームの改善や、生活習慣病の発症予防に効果があるとされている。