HTTP再検証(えいちてぃてぃぴーさいけんしょう)
最終更新:2026/4/27
HTTP再検証は、キャッシュされた応答の有効性を検証するために、オリジンサーバーに対して行われる要求である。
別名・同義語 キャッシュ再検証鮮度検証
ポイント
HTTP再検証は、キャッシュの鮮度を保ち、クライアントに最新の情報を提供するために重要なプロセスである。条件付きGET要求を用いて効率的に行われる。
HTTP再検証とは
HTTP再検証は、Webブラウザやプロキシサーバーなどのキャッシュが、以前に取得したリソースがまだ有効かどうかをオリジンサーバーに確認するプロセスです。キャッシュされたリソースを使用することで、ネットワーク帯域幅を節約し、Webページの読み込み速度を向上させることができますが、リソースが更新されている可能性があるため、定期的な検証が必要です。
再検証の仕組み
HTTP再検証は、主に以下の2つの方法で行われます。
- 条件付きGET要求: キャッシュは、
If-Modified-SinceまたはIf-None-Matchヘッダーを含んだGET要求をオリジンサーバーに送信します。これらのヘッダーは、キャッシュが保持しているリソースの最終更新日時またはエンティティタグ(ETag)をサーバーに伝えます。サーバーは、リソースがキャッシュのバージョンと一致する場合、304 Not Modifiedというステータスコードを返します。これにより、キャッシュはリソースを再利用し、データ転送を回避できます。 - HEAD要求: HEAD要求は、GET要求と同様ですが、レスポンスボディを含みません。キャッシュは、HEAD要求を使用して、リソースのヘッダー情報のみを取得し、リソースが更新されているかどうかを確認できます。
再検証のメリット
- 帯域幅の節約: リソースが変更されていない場合、再検証によりデータ転送を回避できます。
- 応答速度の向上: キャッシュされたリソースを再利用することで、Webページの読み込み速度を向上させることができます。
- サーバー負荷の軽減: キャッシュがリソースを処理することで、オリジンサーバーの負荷を軽減できます。
再検証の注意点
- キャッシュの有効期限: キャッシュの有効期限が切れると、再検証が必要になります。
- サーバー側の設定: サーバー側で適切なキャッシュ制御ヘッダーを設定する必要があります。
- ETagの利用: ETagを使用することで、より正確な再検証が可能になります。