電波(でんぱ)
最終更新:2026/4/25
電波は、空間を伝わる電磁波のうち、無線通信や放送に利用される周波数帯域のものを指す。
別名・同義語 無線信号電磁波
ポイント
電波は、ラジオ、テレビ、携帯電話、Wi-Fiなど、現代社会の様々な通信技術の基盤となっている。電波法によって利用が規制されている。
電波の概要
電波は、時間とともに変動する電磁場が空間を伝わる現象です。電磁波は周波数によって分類され、電波として利用されるのは比較的低い周波数帯域です。電波は、その周波数や変調方式によって、様々な情報を伝送することができます。
電波の歴史
電波の存在は、19世紀後半にジェームズ・クラーク・マクスウェルによって理論的に予言され、ハインリヒ・ヘルツによって実験的に確認されました。20世紀初頭には、マルコニによって無線通信が実用化され、電波は通信手段として広く利用されるようになりました。
電波の種類
電波は、周波数帯域によって様々な種類に分類されます。主な電波の種類としては、以下のものがあります。
- 短波: 長距離通信に利用される。
- 中波: AMラジオ放送に利用される。
- FM波: FMラジオ放送に利用される。
- テレビジョン波: テレビ放送に利用される。
- マイクロ波: 携帯電話、Wi-Fi、電子レンジなどに利用される。
電波の利用と規制
電波は、公共の資源であるため、その利用は電波法によって厳しく規制されています。電波法は、電波の利用目的、周波数帯域、送信電力などを定めており、無許可での電波利用は禁止されています。総務省が電波の管理を行っています。
電波干渉
複数の電波が同じ周波数帯域で利用される場合、電波干渉が発生することがあります。電波干渉は、通信品質の低下や通信の途絶を引き起こす可能性があります。電波干渉を防止するため、電波法は電波の利用に関する様々な技術的基準を定めています。