ZEH(ぜっひ)
最終更新:2026/4/19
ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、住宅のエネルギー消費量を実質的にゼロにすることを目指した住宅の設計基準である。
別名・同義語 ゼロエネルギー住宅ZEH住宅
ポイント
ZEHは、省エネ性能の向上と再生可能エネルギーの利用を組み合わせることで、エネルギーコストの削減と環境負荷の低減を実現する。
ZEHとは
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の年間エネルギー消費量を、省エネ性能の向上と再生可能エネルギーの利用によって実質的にゼロにすることを目指した住宅のことです。具体的には、高断熱・高気密性能の確保、高効率な設備システムの導入、太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用を組み合わせることで実現されます。
ZEHの基準
ZEHとして認定を受けるためには、以下の基準を満たす必要があります。
- 省エネ基準の達成: 住宅の省エネルギー性能が、国の定める基準(省エネ基準+20%以上など)を満たすこと。
- 再生可能エネルギーの利用: 太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入し、年間で住宅から外部へ供給するエネルギー量が、住宅が消費するエネルギー量と同量以上であること。
ZEHのメリット
ZEHを導入することには、以下のようなメリットがあります。
- エネルギーコストの削減: エネルギー消費量が少ないため、光熱費を大幅に削減できます。
- 快適性の向上: 高断熱・高気密性能により、夏は涼しく、冬は暖かく、快適な室内環境を実現できます。
- 環境負荷の低減: 再生可能エネルギーの利用により、二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献できます。
- 住宅の資産価値向上: ZEHは、省エネ性能や快適性が高いため、住宅の資産価値向上につながります。
ZEHの普及状況
ZEHの普及は、政府の支援策や消費者の意識向上により、年々進んでいます。国土交通省は、ZEHの普及を促進するため、ZEH支援策を講じており、ZEHの建設や改修を行う際に、補助金や税制優遇措置を受けることができます。