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6G技術(ろくじーぎじゅつ)

/ɾokud͡ʑiːɡid͡ʑɯt͡su/

最終更新:2026/4/12

2030年頃の実用化を目指す次世代通信システム。5Gを高度化し、テラヘルツ波やAI自律制御を活用することで、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させるための基盤技術を指す。

ポイント

5Gの特長を拡張し、超高速・低遅延に加え、非地上系ネットワーク(NTN)を含む「空・海・宇宙」へのエリア拡大を目指す次世代通信規格である。

6G技術とは

6G(第6世代移動通信システム)技術は、5Gの持つ「高速・大容量」「低遅延」「多接続」という特徴をさらに高度化させ、かつ新たな通信性能を付加した次世代の通信インフラです。2030年頃の社会実装を目指して、世界各国で研究開発が進められています。

主な特徴と目標

  • 超高速・大容量: 5Gの10倍から100倍程度の通信速度(Tbpsクラス)を目指しています。
  • 超低遅延: リアルタイム性をさらに突き詰め、遠隔操作や自動運転の安全性を飛躍的に高めます。
  • 超多接続: 地上だけでなく、空(ドローン・人工衛)、海、宇宙までをカバーする「空間の3次元化」が目指されています。
  • 知能化: AIと通信を融合させ、ネットワークが自律的に最適化される「自律型通信」の実現が掲げられています。
  • 超省電力・低コスト: 持続可能な社会のため、環境負荷を低減する通信技術が不可欠とされています。

社会へのインパクト

6Gが実現することで、高精細なホログラムを用いた遠隔コミュニケーションや、デジタルツイン(現実世界を仮想空間に再現する技術)を活用した産業の高度化、さらには五感情報を伝送する「超臨場感」のあるサービスなどが期待されています。

技術的特性の深化

6Gでは、通信とセンシングを統合した『通信・感知一体型』の技術が期待されています。これにより、電波そのものがセンサーとして機能し、カメラやGPSを用いずに周囲の環境を把握することが可能になります。さらに、極めて高い周波数帯であるテラヘルツ波の活用により、超高速通信と高精度な位置情報の取得を同時に実現します。

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