SPONSORED

ジャンボフレーム(じゃんぼふれーむ)

最終更新:2026/4/28

ジャンボフレームは、イーサネットネットワークにおいて、通常の最大伝送単位(MTU)よりも大きなサイズのデータフレームのことである。

別名・同義語 大容量フレームLarge Frame

ポイント

ジャンボフレームを使用することで、ネットワークのオーバーヘッドを削減し、スループットを向上させることが期待できる。ただし、ネットワーク内のすべての機器が対応している必要がある。

概要

ジャンボフレームは、イーサネットフレームのサイズを拡張する技術です。標準的なイーサネットフレームのMTUは1500バイトですが、ジャンボフレームではMTUを9000バイト以上に拡張します。これにより、一度に送信できるデータ量を増やし、ネットワーク効率を向上させることが可能になります。

技術的な詳細

ジャンボフレームをサポートするためには、ネットワーク内のすべての器(ネットワークインターフェースカード、スイッチ、ルーターなど)がジャンボフレームに対応している必要があります。対応していない機器が存在する場合、ジャンボフレームはフラグメント化(分割)されるか、破棄される可能性があります。

ジャンボフレームの導入には、以下の点に注意が必要です。

  • 互換性: ネットワーク内のすべての機器がジャンボフレームに対応しているか確認する必要があります。
  • パフォーマンス: ジャンボフレームを使用することで、必ずしもパフォーマンスが向上するとは限りません。ネットワークのトラフィックパターンや機器の処理能力によっては、逆にパフォーマンスが低下する可能性もあります。
  • 設定: ジャンボフレームを有効にするためには、ネットワーク機器の設定を変更する必要があります。

利用例

ジャンボフレームは、主に以下の環境で利用されます。

  • データセンター: 大量のデータを高速に転送する必要があるデータセンターでは、ジャンボフレームがよく利用されます。
  • ストレージネットワーク: ストレージネットワーク(SAN)では、ジャンボフレームを使用することで、ストレージデバイスへのデータ転送効率を向上させることができます。
  • 仮想化環境: 仮想化環境では、仮想マシン間のデータ転送量が多くなるため、ジャンボフレームが有効な場合があります。

SPONSORED