レイテンシ認識LB(れいてんしにんしきえるびー)
最終更新:2026/4/28
レイテンシ認識LBは、ネットワーク遅延(レイテンシ)を考慮してトラフィックを分散する負荷分散(LB)技術である。
別名・同義語 遅延考慮型LBレイテンシ最適化LB
ポイント
従来のLBがトラフィック量のみで判断するのに対し、レイテンシ認識LBは応答速度を最適化することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
レイテンシ認識LBとは
レイテンシ認識LBは、従来の負荷分散技術に加えて、ネットワークの遅延時間(レイテンシ)を測定し、その情報を基にトラフィックを最適なサーバーに振り分ける技術です。これにより、ユーザーが体験する応答速度を最小限に抑え、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることが可能になります。
レイテンシ認識LBの仕組み
レイテンシ認識LBは、以下のステップで動作します。
- レイテンシ測定: 各サーバーへのトラフィック送信時に、応答時間を測定します。
- レイテンシ情報収集: 測定されたレイテンシ情報を収集し、各サーバーのレイテンシ状況を把握します。
- トラフィック分散: レイテンシが最も低いサーバーにトラフィックを優先的に振り分けます。
- 動的な調整: ネットワーク状況の変化に応じて、リアルタイムでトラフィック分散を調整します。
レイテンシ認識LBのメリット
- 応答速度の向上: レイテンシを考慮することで、ユーザーが体験する応答速度を短縮できます。
- ユーザーエクスペリエンスの向上: 応答速度の向上は、ユーザーエクスペリエンスの向上に直結します。
- アプリケーションパフォーマンスの向上: アプリケーション全体のパフォーマンスを向上させることができます。
- 可用性の向上: 特定のサーバーに負荷が集中するのを防ぎ、システムの可用性を高めることができます。