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NTPストラタム(えぬてぃーぴーすとらたむ)

最終更新:2026/4/27

NTPストラタムは、ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)における時刻ソースの階層構造を示す指標である。

別名・同義語 NTP階層時刻階層

ポイント

ストラタム0は原子時計などの基準となる時刻ソースであり、数値が大きいほど間接的な時刻ソースとなる。ストラタム16を超えると時刻同期は行われない。

NTPストラタムとは

NTPストラタムは、NTPサーバーがどの程度信頼できる時刻ソースから時刻を得ているかを示す階層レベルです。この階層構造は、時刻の精度と信頼性を維持するために重要です。

ストラタムの階層

  • ストラタム0: 原子時計、GPS受信などの、外部からの時刻情報に依存しない、最も信頼性の高い時刻ソースです。これらのデバイスは、直接時刻を生成します。
  • ストラタム1: ストラタム0の時刻ソースに直接接続され、時刻情報を同期しているサーバーです。これらのサーバーは、信頼性の高い時刻を提供します。
  • ストラタム2: ストラタム1のサーバーから時刻情報を同期しているサーバーです。ストラタムレベルが上がるにつれて、時刻の精度はわずかに低下します。
  • ストラタム3〜15: ストラタム2からさらに時刻情報を同期しているサーバーです。各レベルは、前のレベルから時刻情報を取得します。
  • ストラタム16: このレベルのサーバーは、時刻同期を行いません。NTPサーバーは、通常、ストラタム16までのレベルをサポートします。

ストラタムの重要性

NTPストラタムは、ネットワーク全体の時刻同期の精度と安定性を確保するために不可欠です。ストラタムレベルが低いほど、時刻ソースは信頼性が高く、精度が高いと見なされます。クライアントは、可能な限り低いストラタムレベルのサーバーから時刻情報を取得するように構成することが推奨されます。

設定と確認

NTPサーバーのストラタムレベルは、ntpq -pコマンドなどで確認できます。また、NTPクライアントの設定ファイルで、使用するサーバーのストラタムレベルを指定できます。

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