リバースプロキシ(りばーすぷろきし)
最終更新:2026/4/25
リバースプロキシは、クライアントからの要求を受け付け、複数のサーバーに転送するサーバーである。
別名・同義語 逆方向プロキシ
ポイント
リバースプロキシは、サーバーの負荷分散やセキュリティ向上に利用される。クライアントはリバースプロキシのみを認識し、内部サーバーの構成を隠蔽できる。
リバースプロキシとは
リバースプロキシは、クライアントとサーバーの間に位置し、クライアントからの要求を複数のサーバーに分散する役割を担います。クライアントはリバースプロキシに対して要求を送信し、リバースプロキシが適切なサーバーに要求を転送することで、クライアントは内部サーバーの構成を知ることなくサービスを利用できます。
リバースプロキシの主な機能
- 負荷分散: 複数のサーバーに要求を分散することで、特定のサーバーへの負荷集中を防ぎ、安定したサービス提供を実現します。
- セキュリティ向上: 内部サーバーを直接インターネットに公開せず、リバースプロキシを介してアクセスを制御することで、セキュリティリスクを軽減します。DDoS攻撃などの対策にも有効です。
- キャッシュ: よくアクセスされるコンテンツをキャッシュすることで、サーバーの負荷を軽減し、応答速度を向上させます。
- SSL/TLS終端: リバースプロキシでSSL/TLS暗号化を終端することで、内部サーバーの負荷を軽減し、証明書の管理を集中化できます。
- URL書き換え: クライアントに公開するURLと内部サーバーのURLを異なるものにすることで、内部サーバーの構成を隠蔽し、セキュリティを向上させます。
リバースプロキシの利用例
- Webサーバー: 複数のWebサーバーにアクセスを分散し、高可用性とスケーラビリティを実現します。
- アプリケーションサーバー: 複数のアプリケーションサーバーにアクセスを分散し、負荷を軽減します。
- APIゲートウェイ: 複数のAPIサーバーにアクセスを分散し、APIの管理とセキュリティを向上させます。
リバースプロキシとフォワードプロキシの違い
リバースプロキシは、サーバー側で利用されるのに対し、フォワードプロキシは、クライアント側で利用されます。フォワードプロキシは、クライアントの代わりにインターネットにアクセスし、セキュリティやプライバシーを保護する役割を担います。