マイクロプロセッサ(まいくろぷろせっさ)
最終更新:2026/4/25
マイクロプロセッサは、コンピュータの中核をなす集積回路であり、演算や制御を行う。
別名・同義語 CPU中央処理装置
ポイント
マイクロプロセッサは、現代の電子機器に広く搭載されており、その性能が機器の機能に大きく影響する。CPUとも呼ばれる。
マイクロプロセッサの概要
マイクロプロセッサは、コンピュータの演算装置(CPU)を1つの集積回路に集約したものである。1970年代初頭に登場し、それまでのコンピュータを小型化・低コスト化し、デジタル革命を牽引した。現代のスマートフォン、パソコン、家電製品、自動車など、様々な電子機器に搭載されている。
マイクロプロセッサの構成要素
マイクロプロセッサは、主に以下の要素で構成される。
- 演算ユニット (ALU): 加算、減算、乗算、除算などの算術演算や、論理演算を行う。
- 制御ユニット: 命令を解釈し、演算ユニットやメモリを制御する。
- レジスタ: 演算に必要なデータやアドレスを一時的に記憶する。
- キャッシュメモリ: よく使用されるデータを高速に読み書きするためのメモリ。
- バス: 各構成要素間のデータ転送路。
マイクロプロセッサの種類
マイクロプロセッサは、その設計思想や用途によって様々な種類がある。
- CISC (Complex Instruction Set Computing): 複雑な命令セットを持つマイクロプロセッサ。命令の種類が豊富で、複雑な処理を1つの命令で実行できる。
- RISC (Reduced Instruction Set Computing): シンプルな命令セットを持つマイクロプロセッサ。命令の種類は少ないが、実行速度が速い。
- x86: IntelやAMDが開発したマイクロプロセッサのアーキテクチャ。パソコンで広く使用されている。
- ARM: 組み込み機器で広く使用されているマイクロプロセッサのアーキテクチャ。低消費電力で高性能なため、スマートフォンやタブレットなどに適している。
マイクロプロセッサの性能評価
マイクロプロセッサの性能は、主に以下の指標で評価される。