マイクロペリメータ(みくろぺりめーた)
最終更新:2026/4/28
マイクロペリメータは、眼球表面の微細な凹凸を測定し、角膜形状異常を検出する医療機器である。
別名・同義語 角膜形状解析装置角膜トポグラフィー
ポイント
角膜の形状を詳細に分析することで、角膜ヘルニアや円錐角膜などの早期発見に貢献する。非接触で迅速な検査が可能。
マイクロペリメータの概要
マイクロペリメータは、角膜の形状を非接触で高精度に測定する装置です。角膜表面の微細な凹凸を検出し、角膜の歪みや変形を数値化することで、様々な角膜疾患の診断を支援します。
マイクロペリメータの原理
マイクロペリメータは、通常、投影モアレ法という技術を用いて角膜形状を測定します。投影モアレ法では、基準となる縞模様の光を角膜に投影し、その歪みを解析することで、角膜表面の形状を三次元的に再現します。
マイクロペリメータの用途
マイクロペリメータは、主に以下の目的で使用されます。
- 角膜ヘルニアの診断: 角膜が突出する角膜ヘルニアの早期発見に役立ちます。
- 円錐角膜の診断: 角膜が円錐状に変形する円錐角膜の診断と進行状況のモニタリングに利用されます。
- 角膜移植後の評価: 角膜移植後の角膜形状の変化を評価し、移植の成功度合いを判断します。
- コンタクトレンズの適合評価: コンタクトレンズの適切なフィッティングを支援します。
マイクロペリメータの利点
マイクロペリメータは、以下の利点があります。
- 非接触測定: 角膜に直接触れることなく測定できるため、患者への負担が少ない。
- 迅速な検査: 検査時間が短く、効率的な診断が可能。
- 高精度な測定: 角膜表面の微細な凹凸を高精度に測定できる。
- 客観的なデータ: 数値データとして角膜形状を客観的に評価できる。