SPONSORED

商品取引所(しょうひんとりひきじょ)

最終更新:2026/4/15

農産物や貴金属などの商品を対象に、将来の受渡しを約束して売買を行う市場。価格変動リスクを回避するヘッジ機能や、公正な価格を形成する機能を担う公的な取引所である。

別名・同義語 コモディティ取引所商品市場

ポイント

現物取引と先物取引があり、価格発見機能やリスクヘッジの役割を担う。投資対象としても注目されている。

商品取引所の概要

商品取引所は、特定の品質基準を満たす商品(農産物、鉱物、金属、エネルギーなど)を、その品質に基づいて取引する市場です。単なる商品の売買だけでなく、将来の価格変動リスクを回避するための「先物取引」や「オプション取引」といった金融商品取引も行われます。

商品取引所の機能

商品取引所は、主に以下の機能を有します。

  • 価格発見機能: 需給関係に基づき、公正な価格を形成します。
  • リスクヘッジ機能: 将来の価格変動リスクを回避するための手段を提供します。
  • 情報提供機能: 市場に関する情報を公開し、市場参加者の意思決定を支援します。
  • 品質保証機能: 取引される商品の品質基準を定め、品質を保証します。

商品取引所の種類

商品取引所は、取引対象となる商品によって、以下のように分類されます。

  • 農産物取引所: 米、麦、大豆などの農産物を取引します。
  • 金属取引所: 金、銀、銅などの金属を取引します。
  • エネルギー取引所: 原油、天然ガスなどのエネルギー資源を取引します。
  • その他: 木材、ゴム、砂糖など、様々な商品を取引する取引所があります。

先物取引と現物取引

商品取引所で行われる取引には、「先物取引」と「現物取引」の2種類があります。

  • 先物取引: 将来の特定の日時に、特定の価格で商品を売買する契約です。現物そのものを取引するのではなく、価格変動に対する権利や義務を取引します。
  • 現物取引: 商品を実際に売買する取引です。通常、取引成立後、速やかに商品の引き渡しと代金の決済が行われます。

日本の主な商品取引所

  • 東京商品取引所
  • 大阪堂島商品取引所

商品取引所の歴史

商品取引所の起源は、中世ヨーロッパの市場に遡ります。日本においては、江戸時代に米取引所が始まり、明治時代以降に近代的な商品取引所が設立されました。

SPONSORED