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モダニズム(もだにずむ)

最終更新:2026/4/25

モダニズムは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、伝統的な価値観や様式を否定し、新しい表現や思想を追求した芸術・思想の潮流である。

別名・同義語 近代主義現代主義

ポイント

モダニズムは、産業化や都市化の進展を背景に、社会や人間のあり方を根本から問い直す動きとして現れた。文学、美術、建築など、幅広い分野に影響を与えた。

概要

モダニズムは、伝統的な芸術や思想からの脱却を目指し、実験的で革新的な表現を追求した。産業革命以降の社会変革、都市化の進展、科学技術の発展などが背景にあり、既存の価値観や権威に対する批判精神が強く表れている。

歴史的背景

19世紀末のヨーロッパで、象徴主義やアール・ヌーヴォーなどの芸術運動を経て、モダニズムは本格的に展開し始めた。第一次世界大戦は、モダニズムの思想をさらに加速させ、戦争の悲惨さや虚無感を表現する作品が数多く生まれた。

各分野におけるモダニズム

  • 文学: T.S.エリオット、ジェイムズ・ジョイス、フランツ・カフカなどの作家が、意識の流れ、内面描写、実験的な文体などを特徴とする作品を発表した。
  • 美術: パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック、ワシリー・カンディンスキーなどの画家が、キュビスム抽象絵画表現主義などの新しい表現様式を確立した。
  • 建築: ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエなどの建築家が、主義合理主義に基づいた近代建築を提唱した。
  • 音楽: アルノルト・シェーンベルク、イーゴリ・ストラヴィンスキーなどの作曲家が、無調、不協和音、リズムの複雑化などを特徴とする新しい音楽を創造した。

モダニズムの終焉とポストモダニズム

第二次世界大戦後、モダニズムは徐々に衰退し、1960年代以降には、モダニズムを批判的に継承するポストモダニズムが登場した。ポストモダニズムは、多様性、相対主義、脱構築などを特徴とし、モダニズムの普遍性や合理性を否定した。

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