CD(しーでぃー)
最終更新:2026/4/25
CDは、デジタル情報を記録・再生するための光ディスクの一種である。
別名・同義語 光ディスクコンパクトディスク
ポイント
CDは、1982年に音楽業界に革命をもたらし、その後、データ保存やソフトウェア配布など、幅広い用途で利用されるようになった。
CDの概要
CD(Compact Disc)は、1982年にソニーとフィリップスが共同開発したデジタルオーディオの記録媒体である。従来のレコードやカセットテープと比較して、音質の劣化が少なく、長時間の記録が可能である点が特徴である。直径12cmのポリカーボネート製の円盤であり、表面にピットと呼ばれる微細な凹凸をレーザー光で記録する。
CDの種類
CDには、主に以下の種類がある。
- CD-ROM: 読み出し専用のCD。工場でデータを記録し、ユーザーはデータを変更できない。
- CD-R: 1回だけ書き込み可能なCD。ユーザーがデータを記録できる。
- CD-RW: 繰り返し書き込み可能なCD。ユーザーがデータを何度でも書き換えられる。
CDの技術的詳細
CDの記録密度は、約650MBである。これは、約80分間のオーディオデータを記録できる容量に相当する。CDの読み出しは、レーザー光を用いてピットとランド(ピットがない部分)を識別することで行われる。この情報をデジタル信号に変換し、オーディオ信号やデータとして再生する。
CDの歴史
CDは、1982年にフィリップスが初のCDプレーヤーを発売し、音楽業界に大きな影響を与えた。その後、CD-RやCD-RWが登場し、データのバックアップやソフトウェアの配布など、幅広い用途で利用されるようになった。近年では、ストリーミングサービスやダウンロード販売の普及により、CDの需要は減少傾向にあるが、依然として多くのユーザーに利用されている。
CDの今後の展望
CDの需要は減少しているものの、高音質オーディオへの関心の高まりや、コレクションとしての価値が見直されるなど、新たな需要が生まれる可能性もある。また、CDの技術は、DVDやBlu-rayなどの次世代光ディスクの開発にも貢献している。