折り紙(おりがみ)
最終更新:2026/4/25
折り紙は、紙を折りたたんで様々な形を作る日本の伝統的な工芸である。
別名・同義語 紙折り折り形
ポイント
折り紙は、特別な道具を使わず、一枚の紙から創造的な作品を生み出すことができる。教育現場やレクリエーション活動で広く利用されている。
折り紙の歴史
折り紙の起源は、紙そのものの歴史と深く関わっています。紙は7世紀頃に中国から日本に伝来しましたが、当初は貴重品であり、宗教的な儀式などに用いられていました。平安時代には、貴族の間で紙を折る遊びが広まり始め、その原型となるものが現れました。
江戸時代に入ると、紙の生産技術が向上し、一般庶民にも紙が手に入るようになりました。これにより、折り紙は広く普及し、様々な折り方が考案されました。特に、武家社会では、折り紙が礼儀作法の一部として用いられ、格式高い儀式にも用いられました。
明治時代以降、折り紙は教育現場でも取り入れられるようになり、子供たちの創造性や集中力を養う教材として活用されました。現代では、折り紙は世界中で愛される日本の文化として、国際的なイベントやワークショップなどで紹介されています。
折り紙の種類
折り紙には、様々な種類があります。代表的なものとしては、以下のものが挙げられます。
- 伝統折り紙: 古くから伝わる折り方で、鶴や兜など、日本の伝統的なモチーフを折ることが多いです。
- ユニット折り紙: 同じ形のパーツを複数作り、それらを組み合わせて複雑な形を作る折り方です。
- モジュラー折り紙: ユニット折り紙の一種で、パーツ同士を糊やテープを使わずに組み合わせるのが特徴です。
- アクション折り紙: 折りたたんだ紙に動きを持たせる折り方で、羽ばたく鳥や跳ねるカエルなどを作ることができます。
折り紙の技術
折り紙を折る際には、様々な技術が用いられます。代表的なものとしては、以下のものが挙げられます。
- 谷折り: 紙を谷のように折る方法です。
- 山折り: 紙を山のように折る方法です。
- 正方形の基本形: 折り紙の基本となる形の一つで、様々な作品の基礎となります。
- 菱形の基本形: 正方形の基本形と同様に、様々な作品の基礎となります。