形態論(細目)(けいたいろん)
/keːtairon/
最終更新:2026/4/11
言語学において、語の内部構造や語形成の規則を研究する分野を示す件名標目の細目。特定の言語を主題とする件名標目の直後に付加して使用する。
ポイント
形態論は、語の構成単位である形態素の組み合わせや、語の形成プロセスを分析する言語学の領域です。図書館等では件名標目として、各言語の文法体系を分類する際に用いられます。
形態論(細目)
**形態論(けいたいろん、英: morphology)は、言語学において「語」の内部構造や、語がどのような規則に基づいて形成されるかを研究する部門です。国立国会図書館件名標目表(NDLSH)においては、特定の言語に関する主題を表現する際の細目(さいもく)**として使用されます。
概要
ある言語の語彙体系において、単語がどのような単位(形態素)から構成され、それらがどのように組み合わさって語が形成されるのかを記述する際に、この細目が付与されます。例えば、「日本語――形態論」や「英語――形態論」のように使用されます。
主な研究対象
- 形態素(morpheme): 意味を持つ最小の言語単位。
- 語形成(word formation): 派生(接辞の付加)や複合(語と語の結合)などによる新語の生成。
- 屈折(inflection): 時制、格、数、人称などの文法範疇に応じた語形の変化。
関連する学問分野
形態論は、音韻論と統語論の中間に位置する言語学の基礎領域であり、辞書編纂学や計算言語学においても重要な役割を果たします。