詩歌(しいか)
最終更新:2026/4/11
詩と歌の総称。韻律やリズムを重んじる文学形式全般を指す。伝統的な定型詩から近現代の自由詩まで、広く詩的表現を持つ文学作品を包括する上位概念。
ポイント
詩・短歌・俳句など、リズムや韻文形式を特徴とする文学作品の総称。図書館分類や文芸研究において、詩的言語を用いた作品を包括的に扱う際に用いられる。
解説
仕組み
詩歌は、言葉のリズムや情緒を重んじる韻文文学の総称です。NDLSH(国立国会図書館件名標目表)において、「日本詩」や「和歌」「俳諧」といった個別のジャンルを内包し、日本文学における韻文(Japanese poetry)に関連する資料を網羅的に検索するための標準的な件名(統制語)として運用されています。
メリット・課題
- メリット: 詩、和歌、俳諧などの関連資料を単一の件名で横断的に検索できるため、日本文学の韻文資料を探索する際の利便性が向上しています。
- 課題: 2007年8月のNDLSH改訂以前の書誌データにはこの件名が付与されていない場合があります。そのため、国立国会図書館や各図書館のシステムで網羅的な検索を行う際には、新旧の件名を組み合わせて検索を行う必要があります。
実用例
- 図書館の蔵書検索: 公共図書館や専門図書館のOPAC(オンライン目録)において、日本の韻文全般に関する資料を探すための検索キーとして使用されます。
- 学術研究の文献調査: 日本文学の研究において、韻文作品や関連研究書を体系的に収集・整理するための標準的な検索指標として活用されています。
同義語・別名: 詩歌[シイカ]; 日本詩[ニホンシ]